日本語話者のための英語イントネーション習得法
英語を話すとき、「なんだかカタカナ英語っぽい」「ネイティブっぽく聞こえない」と感じたことはありませんか?その原因の一つに、イントネーション(抑揚)の違いがあります。特に日本語は「ピッチアクセント言語」、英語は「ストレスアクセント言語」であるため、声の高低や強弱の使い方が根本的に異なるのです。 日本語と英語のイントネーションがどう違うのかを知り、それゆえにどういった練習をしたら英語らしいイントネーションを習得できるのかをご紹介いたします。
英語で世界とつながる力を育てる!カナダ発『世界コネクトプロジェクト』
英語を本気で話せるようになりたい、そして世界とつながりたいあなたへ。 「英語は“勉強”してきたけど、話すのは自信がない」 「TOEICの点数はあるけど、会話になると沈黙してしまう」 「国際的に活躍したいけど、何から始めればいいか分からない」 そんな大学生に、いま大きな注目を集めているのが、Focus Education Servicesが提供する『世界コネクトプロジェクト』です。このプログラムは2025年で3年目を迎え、年々進化を続けています。今年のテーマは「アントレプレナーシップ(起業家精神)」。日本の大学生がカナダの学生とチームを組み、日本の魅力ある商品やサービスを海外市場に紹介するプロジェクトに挑戦します。
え、まだ使ってないの?英語学習におすすめのツールOPD
今日は、私自身が受け持つすべての英語レッスンで使っており、多くの生徒さんが高速で単語量を増やしているだけではなくスピーキング力アップにも繋げている学習ツールのご紹介です。 Oxford Picture Dictionary(OPD)はその名の通り全ページ単語一つひとつに絵がついたビジュアル辞書です。語彙学習だけでなくスピーキング力向上にも使えるこのお役立ちツールを最大限に活用して、英語で自分のことを話せる力を育てる方法を紹介します。
英語の「melon」は日本語の「メロン」じゃない?!
英語を学んでいると、「これ、知ってる単語だ!」と嬉しくなる瞬間がありますよね。カタカナ英語として日本語に浸透している単語を見つけたとき、「これは意味も同じに違いない」と思いがちです。 でも、ちょっと待ってください。 それ、本当に同じ意味ですか?
覚えた単語をスピーキングで効果的に活用する方法
スピーキングで使えるような単語の覚え方を、今日はニュース記事を使って実際にチャレンジしてみたいと思います。 私の単語の教え方ではいつも、【スピード】と【リピート】を重視します。 基本は、【探す→見つける→声に出す→声に出す→声に出す】です。 それでは始めましょう!
覚えたはずなのにスピーキングで単語が使えないのはなぜ?
使える英単語の数が多ければ、スピーキングも楽しくなります。ボキャブラリービルディングは、英語のテストだけではなくスピーキングの第一歩でもあります。私のレッスンでも必ず導入するボキャブラリーは、重要な土台です。けれどもそう簡単に覚えられない、という難点もありますね。
日本文化をわかりやすい英語で説明するには?
バンクーバーの日本料理屋さんでも土瓶蒸しなどを出しておられるところもあり、時々地元の友だちに聞かれるんですよね。これ何?と。 こちらに住んでいると松茸に限らず、日本文化について、ポピュラーどころから、細かいところまで、やはり結構聞かれたりします。 七夕って何? 舞妓さんと芸妓さんってどう違うの? 絹ごしと木綿豆腐ってどう使い分けるの? どうして日本人っていつも半笑いなの? 日本にいた時には聞かれなかったようなことも聞かれ始め、さらに「日本人だから知ってるでしょ」という体で答えを待たれるので、なんだかしっかり答えたくなる、という気持ちが湧いてきます。
「書かない」英語の授業:コミュニケーション力育成を目指して
最近では、「覚えなくても英語のスピーキングができる」といった感じの文言もちょこちょこ見ますが、私はやはり、第二言語習得はある程度の、いえ、相当程度のものを覚えていくことが結局近道だと考えています。 ただその「覚え方」が大事です。 暗記が比較的得意な生徒も、苦手な生徒も、これまできっとやったことのなかった方法で頭の中を動かす練習をしてもらっています。それは、 「書く」という作業をできる限り排除して覚える方法、です。
中級からなかなか抜け出せない場合に試してみたいこと
私はかなり限られた「数週間」というタームの中で、目に見える形でスピーキング力を上げる仕事に携わってきているので、英語の授業を始める前にいつも少し、まずはアイデンティティのお話をするんです。特に中級以上の英語学習者の皆さんには、英語上級話者としての自覚を早く持ちなさいとお話しします。
「英語スピーキング力」育成のために必要な2種類のメモリとは?
私は脳科学者ではないので、今日は教師経験を踏まえたあくまでも感覚のお話になってしまいますが、英語学習者を見ていてスピーキング力向上を助ける「メモリ」には2種類あるのではないかと感じております。メモリには、文法や単語を覚えたりする記憶力っぽいものと、複数のタスクを一度にこなすキャパシティーっぽいものがあると思っています。