知らないと損?英語瞬発力を劇的にアップさせる練習法
英語を話すとき、「単語を一つひとつ思い出しながら文を作っているから、話すのに時間がかかる…」と感じたことはありませんか?または、「文法はわかるのに、会話になるとうまく言葉が出てこない」という悩みを抱えている方も多いですね。そんな多くの学習者の皆様に知ってほしいのが、「チャンク(chunk)」という考え方です。 これは、英語を単語ではなく「かたまり(チャンク)」で覚え、使うという方法。第一言語では自然に行っている言語処理の方法を取り入れることで、あなたの英語をもっとスムーズにもっと自然にするとともに、瞬発力もアップしましょう。
世界コネクトプロジェクト2025報告レポート
2025年6月、カナダと日本をオンラインでつないで行われた『世界コネクトプロジェクト2025』(第3期)。国境を越えた30名以上の学生たちが7つのチームに分かれ、文化と価値観を共有しながら、日本の商品をカナダ市場に売り出すための英語プレゼン(ピッチ)に挑戦しました。 このプロジェクトが特別だったのは、「英語で話すこと」以上の経験ができた点にあります。それは、「異なる文化背景を持つ他者と、本気で協働する」こと。英語を学ぶ目的が「テストのため」から「世界とつながるため」に変わる瞬間が、ここにありました。
日本語の「ラ行」とは違う?英語のL音は2つある!?
英語を話すときに意外と難しいのが/l/の発音。日本語の「ラ行」ともまた違うこの音は日本語にはないため、出せているようで実は出せていないことも。日本語話者にとっては「LとRの違い」が有名ですが、実は「Lの中にも2種類の発音」があることをご存知でしょうか? この記事ではまず、日本語の「ラ行」と英語の/l/音の違いを説明し、二つのLを紹介しながらそれぞれの発音がどんなときに使われ、どうやって舌を動かすのかを解説したいと思います。音源もつけているので、聞き比べてみてくださいね。
日本語話者のための英語イントネーション習得法
英語を話すとき、「なんだかカタカナ英語っぽい」「ネイティブっぽく聞こえない」と感じたことはありませんか?その原因の一つに、イントネーション(抑揚)の違いがあります。特に日本語は「ピッチアクセント言語」、英語は「ストレスアクセント言語」であるため、声の高低や強弱の使い方が根本的に異なるのです。 日本語と英語のイントネーションがどう違うのかを知り、それゆえにどういった練習をしたら英語らしいイントネーションを習得できるのかをご紹介いたします。
え、まだ使ってないの?英語学習におすすめのツールOPD
今日は、私自身が受け持つすべての英語レッスンで使っており、多くの生徒さんが高速で単語量を増やしているだけではなくスピーキング力アップにも繋げている学習ツールのご紹介です。 Oxford Picture Dictionary(OPD)はその名の通り全ページ単語一つひとつに絵がついたビジュアル辞書です。語彙学習だけでなくスピーキング力向上にも使えるこのお役立ちツールを最大限に活用して、英語で自分のことを話せる力を育てる方法を紹介します。
覚えた単語をスピーキングで効果的に活用する方法
スピーキングで使えるような単語の覚え方を、今日はニュース記事を使って実際にチャレンジしてみたいと思います。 私の単語の教え方ではいつも、【スピード】と【リピート】を重視します。 基本は、【探す→見つける→声に出す→声に出す→声に出す】です。 それでは始めましょう!
中級からなかなか抜け出せない場合に試してみたいこと
私はかなり限られた「数週間」というタームの中で、目に見える形でスピーキング力を上げる仕事に携わってきているので、英語の授業を始める前にいつも少し、まずはアイデンティティのお話をするんです。特に中級以上の英語学習者の皆さんには、英語上級話者としての自覚を早く持ちなさいとお話しします。