日本語だと全部「借りる」で済むのに、英語だといろいろな単語を使い分けなきゃいけない…。これ、めちゃくちゃ混乱しますよね?今日はカナダでの実際のシーンを使って、この3つの違いをスッキリ理解しましょう!
まずは基本の違いをザックリと
簡単に言うと、こんな感じです:
borrow(借りる) = 無料で、短期間、友達や知り合いから借りる
rent(借りる・レンタルする) = お金を払って借りる
use(使う) = 借りるというより「使わせてもらう」
では実際の場面でどう使うのか、もっと詳しく見ていきましょう!
borrow:友達との「ちょっと貸して」
borrowは、
お金を払わずに借りる時
に使います
学校で友達から、家で家族から、会社で同僚から、短期間借りる場合です。
例文
例1:図書館で
“Can I borrow your pen for a second? I need to fill out this form.”
ちょっとペン借りていい?この用紙に記入しなきゃいけなくて)
図書館でライブラリーカードの申込書を書く時、ペンを借りる場合はborrow です。
5分後には返すような、本当に「ちょっと貸して」って場面ですね。
例2:冬のカナダで
“It’s freezing outside! Can I borrow your scarf?”
(外、超寒い!マフラー借りてもいい?)
場所によりけりですが、カナダの冬はマイナス20度に下がる場所もあります。
マフラーを忘れたことに気づいて…こういう時もborrowです。もちろん後で返しますね。
例3:図書館の本
“I borrowed three books from the library.”
図書館で3冊本を借りました)
図書館ではこれも無料で借りるのでborrowです。
ちなみにカナダの公共図書館ってめちゃくちゃ充実していて、日本語の児童書、雑誌、漫画も中央図書館(Central Library)ではかなり取り扱ってくれています。また本だけではなくて、映画のDVDとか楽器まで借りられるところもあるんですよ!
大事なポイント💡
- 必ず返すことが前提
- 基本的に無料
- 短期間(数分から数週間程度)
- 友達、家族、図書館など、信頼関係がある相手から
あ、そうそ。「お金を借りる」も borrow を使いますね。
“Can I borrow 20 dollars? I’ll pay you back tomorrow.”
(20ドル借りてもいい?明日返すから)
rent:お金を払ってレンタル
次にrentです。これは、
お金を払って借りる時
に使います。
例文
例1:アパート探し
“I’m renting a one-bedroom apartment in downtown Vancouver.”
(バンクーバーのダウンタウンでワンベッドルームのアパートを借りています)
これはカナダ生活で一番使うrentかもしれません。家やアパートを借りる時は必ずrentです。
ちなみに”rent”の名詞の意味はまさに「家賃」となります。
さて、2025年現在のカナダの家賃ではーーめちゃくちゃ高いんですよ…。トロントやバンクーバーだと、ワンベッドルームで月2000〜3000ドルとか普通になってきています。
例2:スキー旅行で
“We need to rent skis and boots in Whistler.”
(ウィスラーでスキーとブーツをレンタルしなきゃ)
カナダと言えばウィンタースポーツ!ウィスラーやバンフに行く時、スキー道具をレンタルショップで借りますよね。これもお金を払って借りるのでrent。同じように、自転車を借りてスタンレーパークをサイクリングするときも、rentとなります。
例3:引っ越しの日
“We’re renting a U-Haul truck to move our furniture.”
(家具を運ぶためにU-Haulのトラックを借ります)
U-Haulって聞いたことありますか?カナダで超有名な【引っ越しトラックのレンタル会社】なんです。お手頃価格で小さいトラックを借りることができるのえ、町中あちこちで見かけます。これもお金を払うからrentですね。
例4:友達と
“I used to rent movies from Blockbuster before Netflix.”
(Netflixが出る前は、Blockbusterで映画を借りてたなぁ)
今はストリーミングの時代ですが、昔はレンタルビデオ屋さんでDVDを借りてましたよね。これもお金を払うからrentです。
大事なポイント💡
- お金を払う(これが最大のポイント!)
- 家、車、道具、設備など
ちなみにrentは「貸す」という意味でも使えるんですよ!
“I rent out my spare room on Airbnb.”
(余っている部屋をAirbnbで貸し出しています)
use:ちょっと「使わせてもらう」
そして最後にuseです。これは厳密には
「借りる」じゃなくて「使う」
なんですが、日本人がよく混乱するポイントなので説明しますね。
例文
例1:友達の家で
“Can I use your bathroom?”
(トイレ借りてもいい?)
日本語だと「トイレ借りていい?」って言いますよね。でも英語では “Can I borrow your bathroom?” とは言いません!それだとトイレを持って帰るみたいな感じになっちゃいます。
例2:カフェで
“Do you mind if I use this chair?”
(この椅子使ってもいいですか?)
スターバックスとかTim Hortons(カナダの国民的カフェ)で誰も座ってない椅子を使いたい時。これもuseです。
椅子を持って帰るわけじゃないですからね。
例3:オフィスで
“Can I use your computer for a minute? Mine just froze.”
(ちょっとパソコン借りてもいい?私のフリーズしちゃって)
これは微妙でborrowも完全に間違いではないんですが、パソコンを持って移動するわけじゃなくて、その場でちょっと使わせてもらうだけなので、useがピッタリですね。
大事なポイント💡
- その場で使うだけで持っていかない
- トイレ、椅子、部屋、設備など
所有物を移動させない
もう迷わない!
まとめ
borrow : 友達のペン、マフラー、本、お金など、無料で短期間借りる時
rent : アパート、車、スキー道具、トラックなど、お金を払って借りる時
use : トイレ、椅子、Wi-Fi、プリンターなど、その場で使わせてもらう時
この3つの違いを理解しているだけで、コミュニケーションがグッとスムーズになります。
ちなみに最後に:lendは「貸す」方ですね。
