日本は松茸のシーズンでしょうか。
カナダでも実は松茸が取れるのです。松茸狩りに行った友人の話では、そこらじゅうに生えていて、みんな『要らない』『食べ方わからない』というので全部独り占めしてとってきた、だそうです。
私は特に松茸好き、というわけではないので、わざわざ山まで取りに行くことはないのですが、いただけるのならおいしくいただきます、派です。
バンクーバーの日本料理屋さんでも土瓶蒸しなどを出しておられるところもあり、時々地元の友だちに聞かれるんですよね。これ何?と。
こちらに住んでいると松茸に限らず、日本文化について、ポピュラーどころから、細かいところまで、やはり結構聞かれたりします。
七夕って何?
舞妓さんと芸妓さんってどう違うの?
絹ごしと木綿豆腐ってどう使い分けるの?
どうして日本人っていつも半笑いなの?
日本にいた時には聞かれなかったようなことも聞かれ始め、さらに「日本人だから知ってるでしょ」という体で答えを待たれるので、なんだかしっかり答えたくなる、という気持ちが湧いてきます。
確かに、日本人だから「わかる」ことはわかるのですが、
ではそれを、そのことを知らない人に英語で「説明」できるか、というと、それはまた別の話ですね。なので私もこちらに住むようになってから、いろいろと読んだり調べたりしたものです。
そういった独学の方法の一つが、ネットのニュース記事を読む、です。
今日は、松茸のことが書かれた記事を一つご紹介したいと思います。
The matsutake (pine) mushroom is a highly-prized item foraged in forests on the Pacific Coast. The mushroom is revered for its delicate and spicy-aromatic fragrance.
Chef Andrea Carlson and Chef Masayoshi Baba are teaming up to work with this ethereal ingredient
「松茸」って何?と聞かれると、
とても高いきのこで、
香りがよくて、
高級食材で、
・・・
と、言いたいことは頭に出てきても、
ちゃんと言えているのか、ちゃんと伝わっているのか、いつも気になります。
この言い方でいいのだろうか、
どの単語を使えばいいのだろうか、
という時に、こういった記事はお助けマンです。
highly-prized
forage
be revered for
delicate
spicy-aromatic
ethereal
実際に使用されている単語群をまぜまぜして使ったら、自分なりの松茸説明が、より情報たっぷりで、より簡単に作れるはずです。
しっかり伝わる英語
しっかり伝える英語
を目指して、アンテナ張っていきたいですね。