なぜ伝わらなかった?何が楽しかった?ー協働学習で日加の“違い”が見えた参加者アンケート
『世界コネクトプロジェクト2025』終了後に実施された参加者アンケートからは、国境を越えた協働におけるリアルな課題と学びが浮かび上がってきました。この記事ではカナダからの参加者と日本からの参加者がプロジェクトでの学習経験をどのように捉え、何を課題と考えたのかを紐解いてみたいと思います。
世界コネクトプロジェクト2025報告レポート
2025年6月、カナダと日本をオンラインでつないで行われた『世界コネクトプロジェクト2025』(第3期)。国境を越えた30名以上の学生たちが7つのチームに分かれ、文化と価値観を共有しながら、日本の商品をカナダ市場に売り出すための英語プレゼン(ピッチ)に挑戦しました。 このプロジェクトが特別だったのは、「英語で話すこと」以上の経験ができた点にあります。それは、「異なる文化背景を持つ他者と、本気で協働する」こと。英語を学ぶ目的が「テストのため」から「世界とつながるため」に変わる瞬間が、ここにありました。
英語で世界とつながる力を育てる!カナダ発『世界コネクトプロジェクト』
英語を本気で話せるようになりたい、そして世界とつながりたいあなたへ。 「英語は“勉強”してきたけど、話すのは自信がない」 「TOEICの点数はあるけど、会話になると沈黙してしまう」 「国際的に活躍したいけど、何から始めればいいか分からない」 そんな大学生に、いま大きな注目を集めているのが、Focus Education Servicesが提供する『世界コネクトプロジェクト』です。このプログラムは2025年で3年目を迎え、年々進化を続けています。今年のテーマは「アントレプレナーシップ(起業家精神)」。日本の大学生がカナダの学生とチームを組み、日本の魅力ある商品やサービスを海外市場に紹介するプロジェクトに挑戦します。