
日本とカナダの学生によるオンライン協働学習プロジェクト
世界コネクトプロジェクト
“Connect The World” Project
「未来社会」を創造したことがありますか?
フィジカル空間とサイバー空間がうまくつながって社会・世代を超えて誰もが尊重し合い、
一人ひとりが快適に暮らすことができる社会。
今、私たちは、こんな社会の構築を目指しています(Society5.0について)。
FOCUSの『世界コネクトプロジェクト』では
そんな未来社会を築く力となる若者を育てるため、インターネットとメタバース空間を使用し、
日英両言語がきちんと使える力
ICTが活用できる力
異文化間コミュニケーションができる力
の育成を目指したオンライン協働学習を運営しております。

2024年度ご後援団体様・企業様
2024年度のFOCUSの世界コネクトプロジェクトは、下記の団体様よりご後援をいただきました。ありがとうございます。










世界コネクトプロジェクトとは?
オンライン学習の可能性を極限まで活かし、カナダの学生と繋がって「1ヶ月」に渡る協働学習を行うプロジェクトです。ダイバーシティ社会で育つ同年代のカナダの若者は、日本についてどんな考えを持っているのか。世界をどう見ているのか。教室の中だけでは知り得なかったいろいろな視点に触れながら、これからの社会を作り上げるための力を育成しませんか。
問題解決能力
率先力
異文化能力
英語コミュニケーション力
デジタルリテラシー

『世界コネクトプロジェクト2025』トピック&スケジュール
▶️学習トピック
世界コネクトプロジェクト第3期では、アントレプレナーシップの要素を取り入れ、日本発の商品をカナダ市場にマーケティングすることを想定した学習内容となっています。このテーマに沿って日本とカナダの学生がそれぞれの知識や視点を融合し、国際的なマーケティングチームとして英語でプレゼンテーションを行います。
2025年第3期トピック
『日本の商品を世界にマーケティング』
▶️2025年プログラムスケジュール(全4回)
- 第1回:5月17日(土)10:00-11:00【英語プレゼン方法ワークショップ】
本プロジェクトの最終目的であるチームプレゼンテーションに向けて、英語でのプレゼンの仕方について具体的に学習する機会です。英語で上手に話すための実践的レッスンも行います。 - 第2回:5月24日(土)10:00-11:00【オリエンテーション】
プロジェクトの目標、進め方、使用デバイス、課題への取り組み方などを参加者の皆様にお知らせいたします。またカナダからの参加者と日本からの参加者の合同グループを作成し、チームでのコミュニケーションを開始します。 - 第3回:5月31日(土)10:00-11:00【チームディスカッション】
チームに分かれて日英両言語でディスカッションを行います。最終プレゼンテーションへの準備を行なってください。 - 第4回:6月8日(日)10:00-11:00【ファイナルプレゼンテーション】
チームごとテーマに沿って、バイリンガルプレゼンテーションを行います。
【非同期活動】
上述zoomでの同期セッションに加え、Google ClassrooやInstagramを使って、セッション外でもチームメイトとコミュニケーションをとりながら、最終プレゼンテーションへの準備を進めます。
プロジェクトの意義
Focusの『世界コネクトプロジェクト』は3つの特徴があります。
1)継続交流
単発の交流会では得ることができない学習効果を引き出すために、数週間に渡る継続学習プログラムを導入しています。参加学生は自分たちで時間を見つけて、締切までに与えられた課題に取り組みます。
2)協働学習
オンラインで顔を見て話すだけでも楽しいのですが、本プロジェクトは日本とカナダの学生がそれぞれの第二言語を用いて実際にコミュニケーションを図りながら「一緒に作り上げる」協働学習活動を行います。
3)デジタル学習&イニシアチブ
パンデミックを経て、カナダをはじめ世界の多くの国では教育にオンラインが当たり前のように組み込まれるようになりました。プロジェクトの指示出し・指示理解・質問やコミュニケーション・提出物アップロードなど、すべてを自らで率先して期限内に取り組み学習を進める、イニシアチブが問われます。聞きたいことがあった場合教師から質問がないか問われる前に自分で率先して提示する、締切日を自分で確認して催促されなくとも期日までに仕上げるなど、教室で毎日会ってコミュニケーションしているわけではないからこそ、自分で考え動く力が重要となります。
2025年のプロジェクト概要
▶️開催日程(2025年)
5月17日(土)
5月24日(土)
5月31日(土)
6月8日(日)
全て午前10時から11時の1時間。
Google Classroom上での非同期活動と、zoomを使った同期活動を行います。
▶️参加費
3500円/人
▶️お申込締切
2025年3月31日(月)
▶️お申し込み方法
下記「お申し込みページ」ボタンよりGoogle Formへ移動し、必要事項をご記入の上送信してください。お申し込み後、Focus Education Services (info@focus-education.ca)より、ご登録いただきましたメールアドレスへプロジェクトについてのメールが5月20日までに送信されます。届かない場合はスパムメールもご確認ください。それでも届いて井内場合は、info@focus-education.caまでご連絡ください。
参加対象者
▶️参加対象者
日本の中学3年生から大学生で、カナダの学生と英語と日本語を使ったグループワークを通して協働学習をしてみたいという方であれば、どなたでも参加可能です。
「こんなことに興味がある!」という方大歓迎
・日本にいながら実際に英語を使った学習をしてみたい
・カナダの同年代の若者と友だちになりたい
・カナダの学生が何を考えているのか知りたい
・将来国際的な仕事に就きたい
・将来留学を考えている
・ダイバーシティ社会を支える力になりたい
大阪学院大学(大阪府吹田市)の国際学部コースの学生の皆様と一緒に、プログラムにご参加いただくことになります

第2期活動報告(2024年)
プロジェクト参加校
日本:
大阪学院大学(大阪府吹田市)国際学部の海外留学を控えた学生の皆様に、コースワークの一部として参加いただきました。
その他公募からの参加者数名。
カナダ:
カナダ・ブリティッシュコロンビア州の高校で日本語を勉強する学生。
日本の学生12名、カナダの学生4名、合計16名。
プロジェクトトピック
『届け!日本の文化』をトピックとし、カナダの学生と日本の学生がチームとなって日英両言語でバイリンガルプレゼンテーションを行いました。
・プレゼンテーションの準備はデジタルツールを使用した非同期ディスカッション活動。
・自己の持てるリソースを最大限に使って相手に興味を持たせるプレゼン内容とする。
使用デジタルプラットフォーム
Google Classroom
Zoom
New-E Metaverse
Instagram
スケジュール(カナダ時間)
登録締切:2024年5月10日
第一回セッション(オリエンテーション):2024年5月24日
第二回セッション(日本人学生向け英語プレゼン実践スキルレッスン):2024年5月31日
第三回セッション(チーム交流&ディスカッション):2024年6月7日
最終セッション(バイリンガルプレゼンテーション):2024年6月15日
学習報告
『世界コネクトプロジェクト2024』は、2024年5月中旬から6月中旬にかけて全4回のオンラインセッションを提供。参加学生は期間中、デジタルツールを使った非同期コミュニケーションを重ね、最終セッションではチームでのバイリンガルプレゼンテーションを披露しました。
===オンライン上の仮想教室

期間中全ての指示出しはGoogle Classroomで行われました。いつまでに何をすべきか、次のセッションはいつかなど、参加学生は自分できちんと適宜確認しながら、課題が遅れることのないよう進めていきます。

課題の内容と締め切りも全てGoogle Classroom上で提示されます。基本言語は英語です。

自己紹介はJamboardを使用。
各自好きな時間に、デジタル空間上のホワイトボードに付箋を貼り付けます。
===同期接続クラスで協働学習
基本的なクラス時間はZoomで行いました。
緊張したバイリンガルプレゼンテーションも終了して、みんなほっと一息。

またメタバース空間にはアバターを使って入室し、エモートやジャンプ機能を使いながら、7,600km離れた場所にいるチームメイトと同じ空間にいるような感覚を味わいました。
※Focusの『世界コネクトプロジェクト』では誰でもより簡単にメタバース空間が使用できるような配慮を試みるため、特別な機材なしに入ることができるメタバースプラットフォームを使いました。安定したインターネット接続、パソコン、マイクがあれば使用可能です。

===日本語英語のバイリンガルチームプレゼンテーション
日本語英語療法を取り入れて、世界に伝えたい日本の文化について3つのチームがプレゼンテーションを行いました。基本的には『自分にとっての第二言語をできるだけ多く使う』ことをルールとしています。
またスクリプトを読むだけではなく、どうしたら聞き手の興味を引けるかを各自考えて、自分のリソースを使って工夫を凝らしました。目線、写真、笑顔、発音などはもちろん、日本語・英語以外の言葉を話す参加者は、第3の言語も入れ込みながらのプレゼンです。
===参加者アンケート結果












