それぞれの国にいるからこそ可能な情報収集を最大限に生かしたり、聞き手がいるからこその実践的英語コミュニケーションを実現することで、交流に参加する学生自身がその交流の意義と理由を理解して参加できるカリキュラムを提供いたします。

実際のコミュニケーションを通して大小様々な相違点を発見したり、自分の文化や慣習の中ではありそうもないことでも自分だけのものさしで測らず、それについてお互いに聞き合いできるだけ理解を深めます。

相手を理解すると同時に、自分のものさしを相手にきちんと説明する努力も促進します。

楽しい思い出だけで終わる交流ではなく、学びの成果やモチベーションの向上など、交流や協働作業は貴重な経験の場と考えます。

単発の交流から始め、ゆくゆくは数ヶ月間・数年間を共に過ごす経験をすることで、お互いにポジティブな影響を与え続ける強い絆作りを目指します。

実際にカナダの学生と英語で意思疎通を図りながらディスカッションをしたり共同プロジェクトを進める中で、英語での効果的かつ効率的なコミュニケーションに必要な言語材料と運用スキル（例：発音、イントネーション、ボキャブラリー、文法など）を実感し、そのために必要な英語学習に集中して取り組むことができます。

同じトピックでも異なる文化のクラスメートからは異なる視点が聞けるでしょう。日本にいながらグローバルな考え方に直に触れ、それを取り入れ自分の意見を付け加えて最終産物を作り上げる、という貴重な経験を提供いたします。また、同年代の友達と共に成長する過程を経て、高校卒業後には実に様々な選択肢があることに気づくこともできるでしょう。

カナダは移民大国と呼ばれ、様々な言語・文化・意見・風習を持つ人たちが比較的に平和に共存する社会の一つです。またバンクーバーは世界でもthe greenest cityの一つに選ばれるほど環境問題への取り組みが活発です。進化する日本社会を担う若者が学べる多くの実践例があります。

英語の言語能力だけではなく、「異文化間で効果的に活躍し、適切に考え行動し、異なる文化背景の人たちとコミュニケーションしながら協働できる力」である異文化コンピテンス（異文化能力）育成を目指したカリキュラムを提供いたします。

マッチング相手先の教育機関はブリティッシュコロンビア大学（UBC)をはじめとするカナダの大学や高校です。カナダ側の担当教師も当プログラムに賛同し、生徒の学習体験を第一に考えておられます。

単発交流に加えて継続交流も可能なため、１ターム最大10ヶ月に渡って「クラスメートとして過ごす」体験となります。また次年度にさらに新たなタームを共に始めることも可能です。

互いに現地にいる強みを生かしてauthenticな情報を提供したり、カナダの企業をバーチャル訪問するのも大きな学習刺激になるでしょう。

カナダで20年間の英語教育経験を生かし、双方のリクエストをできるだけ取り入れ、お互いに最大の学習成果が望めるカリキュラムを提供いたします。

バンクーバー市の南東にあるニューウェストミンスター市は、大阪府守口市の姉妹都市（日本カナダ間初の姉妹都市提携）。2020年に新しくオープンした新校舎には大学並みの設備が整い、2,000名以上の9~12年生が学びます。フレンチイマージョンおよび国際バカロレアコースも併設。

バンクーバー市の北西に位置し、北部にすぐ山がそびえる自然豊かなウエストバンクーバー市にある公立高校。国際バカロレアコースを持ち、約1,600名の学生が学びます。

バンクーバー郊外のリッチモンド市に位置する公立高校。バンクーバーエリアの初期日系移民の歴史が色濃く残った地域です。フレンチイマージョンもあり、8~12年生約1,400名が在籍。

バンクーバー市のダウンタウンエリアに位置し、国際バカロレアミドルイヤープログラムを提供する公立高校。1915年に創立された、バンクーバー市でも最も古い高校です。約500名が在籍。

チームカナダに所属するオリンピック選手、パラリンピック選手との交流会手配も可能です。トップアスリートならではの話を聞いたり、尋ねてみたい質問を英語で投げかける座談会形式にすることもできます。

サイモンフレーザー大学で最大の日本文化クラブ。日本語や日本文化に深い興味を持つメンバーで構成されています。現地での対面交流も可能です。

1906年に創立され、カナダでも最古の日本語学校。2歳から成人学習者までが学べる幅広い日本語のコースを提供しています。特に中学科、高等科の生徒との交流活動を目指しています。